理学療法士としての訪問看護


初めまして!理学療法士の堀内勝史です!

たまき訪問看護リハビリステーションに入職して1年が経ちました。前職場は病院でのリハビリを行っていましたが、訪問看護で働くことによる違いや疑問を簡単に書いていこうと思います。


 

訪問看護と訪問リハの違いは?

訪問分野に入職するにあたって混乱しがちな内容です。簡単に違いを表にしてみました。

訪問リハビリテーション

訪問看護ステーション

適用保険

医療保険、介護保険

医療保険、介護保険

医師による指示書

同機関医師の訪問リハビリ指示書が必要

主治医の訪問看護指示書が必要

特徴

リハスタッフと医師と連携が取りやすい

リハスタッフとステーション看護師との連携が取りやすい反面、医師との連携は取りづらい

パッと見では違いがなさそうですね。。。訪問リハビリテーションでの療法士は医療機関でのリハビリ、訪問看護ステーションでの療法士はあくまで看護としての訪問となります。



看護師的視点が必要?


病院でのリハビリを実施していた頃は理学療法士的視点を重点的に行っていました。

例えば、、、疼痛、腫脹、熱感、感覚障害、ROM制限、筋力低下、筋緊張、アライメント不良、日常生活動作機能、短期目標、長期目標 etc...



病院には医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなど他職種にすぐに相談できる環境ですので理学療法士としての仕事を全うしていましたが、訪問リハビリではそうはいきません。

排便状況、食生活、皮膚状態、服薬状況、通院期間、在宅環境、サービス状況 etc...



利用者様の生活において関わることは全て網羅する必要があります。また看護師との情報共有や助言をいただくことも多くなるため、より密接に看護師と連携を取る必要があります。そのため看護師的視点も必要となってきます。


訪問ってベテランの仕事?

手技だけしっかりしている療法士でも態度やマナーが悪ければ、新卒のスタッフを信頼する利用者様がいることは珍しくないエピソードです。私たちが向き合っているのは筋肉でもなく骨でもなく「人」です! 人として向き合ってこそ生まれる信頼関係、得られる治療こそ大事にすべきリハビリです。


まとめ

看護師や各分野の療法士が連携して安心したサービスを提供できる様にすることで、利用者様のニーズに答える事が出来るのではないでしょうか。

「この方の人生にどう関わるのか」「どのような最後を求めていて何ができるのか」と、より本質的なことを真正面から自分たちに問うてくるのが「訪問リハビリ」です。大切なのは人間性、ここを履き違えないようこれからも悩みながら訪問分野で試行錯誤していきたいと思います。








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